三陸おのやブログ

     三陸釜石から、「美味しいお魚料理」に
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魚大好き人「御用達」定食店

 

 

店主の小野です。

 

先日福岡に行った際に、案内されたお店です。

 

何と! 魚定食が30種類もありました。

価格帯が1000円から1700円前後と、ランチには少々お高い価格帯ではありますが、昼はいつも満席の人気店だとのことでした。

 玄界灘は、三陸と違って、サンマやサケなどがある時期に大量に水揚げされる魚種はありませんが、白身魚を主に魚種が豊富だと聞きましたが、その地域の特徴を生かしたお料理屋さんだと感じた次第です。

 

 この看板を見て、もう一つ感じたことがあります。

 

最近、世界中で魚の取引価格が上昇を続けています。欧米やアジアでも、これまであまり魚を食べてこなかった国々の魚消費量が増加しています。それらに国々に共通しているのは、魚料理が「ごちそう」に位置づけされています。

 

 一方、日本では、一般に「魚」は「肉」に比べて安いものという感覚があり、ある価格帯を超えると量販店でも売上げが鈍るために、価格上昇が続いている海外市場からの魚の調達が難しくなっていると聞きます。

 国内でも、全国的に水揚げ量が少なくなっている中で、取引価格が毎年上昇をつづけています。例えば、今年のサンマの市場取引価格は3年前に比べると約2.5倍。秋サケも数年前に比べると2倍以上です。

 

 最近、魚の価格が上昇しているために、外食メニューから外れたり、スーパーなどで取り扱いがなくなるケースが増えているように感じています。このままでは、豊富な魚料理を楽しんできた日本の食文化が衰退してしまう危機感を感じています。

 

 我々水産業界は、魚料理をもっと美味しく食べやすく消費者の方々に提供することに尽力し、「魚は少々高いけれど、栄養豊富で美味しいごちそう料理」という感覚を、多くの人々に持ってもらえるよう努力しなければならないと思いました。

 

 

|-|-|by onosyokuhin


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