三陸おのやブログ

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ベトナム実習生、ようやく工場へ

 

 

 店主の小野です。この8月下旬に入国したベトナムからの実習生達が、ようやく本日より工場での3年間の技能実習をスタートすることが出来ました。

 入国から実施してきた1ヶ月の合同研修(日本の交通ルールや日本語研修)の最終日の昨日は、一人一人日本語でスピーチでしめくくり。たどたどしい言葉の中にも、将来への夢、家族のために頑張りますという決意などを聞かせてもらい、胸の熱くなるものを覚えました。 私からは、今日の決意を手帳やノートに書き留め、実現のための小さな努力を重ねて下さいと伝えた次第です。

 

 私どもでの海外実習生の受入は、1999年に中国からの研修生からスタートし、2014年まで続きました。為替の問題や中国の人件費の高騰などの影響で、2015年からはベトナムにシフトしているのですが、正直今後の事を考えると大きな不安を覚えます。

 

 日本の実習生制度で来るためには、まず自国での4−5ヶ月に渡る日本語を主とした研修を受ける必要があります。そのためには、現地での仕事を辞め、派遣企業の寮に住まなければなりません。当然ながらかなりの費用がかかります。さらに日本に来た後に、1ヶ月の研修を受けて、ようやく「技能研修」という呼称での就労開始となるのです。

 しかし、ベトナムからの労働者を受け入れているのは日本だけではありません。台湾、シンガポール、韓国、最近は中国からの受入も始まっていると聞きます。

 私の知る限りでは、他国では事前研修はありません。日本に行くより圧倒的に安い費用で、海外での就労が可能になります。今は、日本からの雇用条件が良く、日本のイメージもいいので、日本を希望する若い人達が多いと聞きますが、他国からのオファー条件が上昇していけば、今の状況が続くだろうかと思うのです。

 

 これは一企業でなんとかなる問題ではありません。将来の人口問題や海外からの移民の受入問題に抜本的に取り組む時期に入っています。安倍政権の重要案件の一つだと思う次第です。

 

 

 

|-|-|by onosyokuhin


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