こんにちは、コールセンターの阿部です。
このところの朝晩の冷え込みには寒さに耐性がある私でもさすがにこたえるものがあります。それだけ歳を重ねたという事でしょうか。朝、ベッドから出るのがとても辛くてたまりません。
さて、私の住む大槌の町のほぼ中心部に位置する城山には、日ごろから用が無くてもふらっと立ち寄ることが多々あります。春は桜の開花チェック、夏は高台に位置することもあり天体観測と、立ち寄れば必ず何かしらあるものです。
その城山の海側に設置されているのが、
希望の灯り です。
震災後のこの地に灯りを灯そうと神戸市・岩手県陸前高田市・福島県南相馬市にある慰霊と復興の祈りを込めたガス灯から分灯され、2012年11月11日14:46に灯りを灯し、そして現在に至るまで灯し続けています。
夜に見るとこのようは感じとなります。
まだまだ街明かりは少ないものの、やっとここまで来たと感じる瞬間でもあります。このまま日々着実に街明かりが増えていって欲しいものです。
台座には、
大槌のシンボルでもある蓬莱島(ひょっこりひうたん島)が描かれ、その下には ”希望の灯り” ”1.17神戸” ”3.11東日本” と書かれております。ところどころ文字が薄れている所がありますが、それだけ長い間過酷な自然環境の中でこの街を照らし続けてきたからでしょう・・・。
皆様のこのような思いが通じ、これ以上、日本・そして世界中で大きな自然災害が起きて欲しくない、また、いざ起きた場合に冷静に対処できるよう日々過去の教訓・そして人々の思いを忘れてはなりませんね。
前略、はじめて8食セットを頂いたものです。関西人なので東北の珍しい食べ方、味などを楽しみにしています。
兵庫県 H・K様
地方にはそれぞれ個性のある料理が存在します。それはその地方の文化であり貴重な財産です。言葉もそうですが、標準語は確かに聞こえは良いものです。でも方言での会話は、何か温かみを感じるものです。”あ、この方は自分の故郷を大切にしている方” と。
これからもH・K様に喜んでいただける様、お魚料理を提供して参ります。